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■選書 1

『得手に帆あげて』本田宗一郎(著) 得手に帆あげて
本田 宗一郎(著)

価格(税込):¥1,470
単行本: 274p (2000/10/30)
三笠書房 ; ISBN: 4837918549
 著者は平成3年に死去した本田技研工業(ホンダ)の創業者で原動機付き2輪車の生産から始め、世界の自動車メーカ「ホンダ」をゼロから作りあげた人。本書は宗一郎の人生哲学を綴ったもので、少年時代のいたずら少年、丁稚で入ったアート商会での小僧時代、そして本田技研工業を引退するまでが回想されている。「得手に帆あげて」からもわかるように、宗一郎が自らの人生を振り返りながら、その原動力となった「得手に帆あげて」生きることの手本を示している。現代日本の学校教育ついては、経営者の立場からはその弊害と問題点を指摘し、「徹底してやり、勇敢にチャレンジせよ」と叫んでいる。この本に「世界のホンダ」を生んだ、オヤジの哲学(ホンダイズム)が宿っている。(館長)

■選書 2

『商売心得帖』松下幸之助(著) 商売心得帖
松下 幸之助(著)

価格(税込):¥1,229
単行本: 113p  (1973/02/20)
PHP研究所 ; ISBN: 4569534066
 著者は平成元年に死去した松下電器産業の創業者。わずかな資金で電球ソケットの改良開発をはじめ、現在の松下電器をつくりあげた経営者である。その経営哲学は業種を問わず数々の名経営者に支持され、いまも受け継がれている。本書は松下幸之助が松下電器を経営していくなかで学び、体得した「商売の心得」である。幸之助はいう。世間はなかなか認めてはくれないが、間違ったこと、正しくないこと、見当はずれなことをやらないかぎり、必ず受け入れてくれるものだと。商売を成功させ、商売を繁栄させるためにはどのようなことに気をつけ、どういう姿勢で経営に取り組めばいいのか。単なるカネ儲けを超えて目指すべき商売とは何なのか。経営の神様が静かに商売の心得を語り、教えてくれる。(館長)

■選書 3

『経営の行動指針』土光敏夫(著) 経営の行動指針
土光 敏夫(著)

価格(税込):¥1,680
単行本: 201p  (1970/02/01)
産能大学出版部 ; ISBN: 4382053374
 本書は戦後混乱期から復興期に経営手腕を発揮した名経営者、土光敏夫が自らの経営哲学を綴ったもの。仕事に困難や失敗はつきものであり、困難に敢然と挑戦し、失敗に屈せず執念をもってやりぬけと土光はいう。高い目標を掲げ、なにがなんでもやりぬく強烈な意思をもって困難な状況を乗り越こえたとき、真の人間形成が行なわれるともいう。ビジョンと目標を立てるだけでなく、そのビジョンと目標を自己研鑽の指針とすれば、人間の真の力が動きだすのだと。できない理由をあげつらうのではなく、どうすれば解決できるか、どうやったら達成できるかを考え、困難を積極的に受け入れ、困難に敢然と挑戦し、執念と努力で克服する姿勢を養っていくことが自信につながるのだと書き残している。(館長)

■選書 4

『経営心得帖』松下幸之助(著) 経営心得帖
松下 幸之助(著)

価格(税込):¥1,229
単行本: 110p  (1974/07/01)
PHP研究所 ; ISBN: 4569532829
 著者は平成元年に死去した松下電器産業の創業者。わずかな資金で電球ソケットの改良開発をはじめ、現在の松下電器をつくりあげた経営者である。その経営哲学は業種を問わず数々の名経営者に支持され、いまも受け継がれている。本書は松下幸之助が書き残した『商売心得帖』の続編にあたるものだ。困難な状況に直面した時、不景気の時、どう対処すべきかの経営心得が書かれている。幸之助は経営や商売には無限のやり方があるという。しかしながら、最後までやりぬく強い決意のない人、自らのビジネスに対する真剣さを持たない人、熱意のない人は往々にして失敗に終わるという。命をかけるというまでの気概を持つことが、何よりも大切であると綴っている。(館長)

■選書 5

『私の手が語る』本田宗一郎(著) 私の手が語る
本田 宗一郎(著)

価格(税込):¥489
文庫 - 254p (1985/02/15)
講談社 ; ISBN: 4061834533
 本書は世界のホンダを生んだ本田宗一郎が書き残した自伝のなかの一冊。引退してからはじめた絵、戦国時代の武具への興味、詰め込み式の学校教育への批判など、自らが大切にしてきた思想と哲学を語っている。しっかりした思想や哲学を持たず、うわべだけを飾ったり、ごまかしを使うような商売や企業はやがて、つぶれていくとはっきりいう。自らの哲学にもとづく創意をやめ、安易な真似をする企業は転落と崩壊の道をたどることになる。宗一郎は「商売」は血のでない戦争だと書いている。世の中が平和であっても、自由競争のもと商売のきびしさは一層激しさを増すと予言し、だれもが認める思想、哲学、理想をもって生きること、商売をすることが何よりも大切なものとなると書き残している。(館長)

■選書 6

『実践経営哲学』松下幸之助(著) 実践経営哲学
松下 幸之助(著)

価格(税込):¥1,229
単行本: 115p  (1978/06/26)
PHP研究所 ; ISBN: 4569534082
 本書は松下幸之助が書き残した経営哲学書の中の一冊。業種や規模の大小を問わず、事業経営のよりよい発展は「正しい経営理念」を持てるか持てないかにかかっていると幸之助はいう。素直な心で自然の摂理と真理を理解し、「何が正しいのか」、「どうあるべきか」を考えつつ、正しい人生観、社会観、世界観に立って経営理念を確立していくことが最も大切だと。世間をあざむき、自分たちだけの利益しか考えない事業は、一時的な事業であって長く続く事業とはなりえない。ありのままの真実、偽りのない姿を世間にさらしながら、社会に貢献するのが企業のあり方ではないかと書き残している。(館長)

■選書 7

『21世紀へ』盛田昭夫(著) 21世紀へ
盛田 昭夫(著)

価格(税込):¥1,890
単行本: 385p  (2000/11/21)
ワック ; ISBN: 4898310206
 著者は井深大とともに東京通信工業(ソニー)を設立した共同創業者で、米国ソニーをゼロからつくりあげた経営者。本書は、1960年代から90年代にかけて執筆された著者の論文やインタビュー記事を一冊にまとめたものである。ビジネスとは自由競争を前提としたものであり、闘いを前提としているものであると著者はいう。競争に勝ち続けるには、自らの特徴というものを知り、その特徴を毎日磨きあげ、向上させていかねばならないのだと。優秀な商品であっても、自らマーケットをつくりださなければ売れない。信用を勝ちとり、ブランドを確立できなければ厳しい競争に打ち勝てない。企業間の競争とは、創造力の競争であり、知恵の競争でもある。画期的な新技術や新製品は、この競争から生まれるものであり、価格競争からは生まれにくいと書き残している。(館長)

■選書 8

『経営のコツここなりと気づいた価値は百万両』松下幸之助(著) 経営のコツここなりと気づいた価値は百万両
松下 幸之助(著)

価格(税込):¥1,129
単行本: 121p  (1980/03/20)
PHP研究所 ; ISBN: 456953404X
 本書は松下幸之助が自らの経営体験をもとに商売のコツ、経営のコツを一冊にまとめたものである。商売のコツ、経営のコツをしっかりつかんでいなければ、たとえ熱心に仕事に取り組んだとしても、うまくいくとはかぎらないと幸之助はいう。とはいえ、商売のコツや経営のコツは「雨が降れば傘をさす」ということであり、難しく考えてはいけないともいう。あたり前のことをあたり前にやっていく、日々の仕事をきちんと正しくやっていくことでしかないのだと。世間の評判や物欲にとらわれることなく、なにものにもとらわれない心を養っていけば、それぞれの「正しい道」がみえてくるもの。それぞれの繁栄発展への道は、社会情勢や好不況などと全く関係がない、要は覚悟ができるかできないかの問題にすぎないのだと書き残している。(館長)

■選書 9

『経営に終わりはない』藤沢武夫(著) 経営に終わりはない
藤沢 武夫(著)

価格(税込):¥460
文庫: 235p  (1998/07/10)
文芸春秋 ; ISBN: 4167130025
 著者は本田宗一郎とともに本田技研工業の共同経営者として、ホンダの経営戦略や企業組織をつくりあげた人。本書では宗一郎との出会いや世界の自動車メーカー「ホンダ」が誕生するまでの軌跡をふり返り、自らの経営信条を綴っている。本業に徹する、外注に頼らない、自分たちの創意工夫を引き出す、本物の追求する。それが、ホンダの思想であり、モットーだと著者はいう。すべてをシンプルにして、一度決めたらどんな状況になろうとも、やりぬくのがホンダだと。技術的に未解決でも、経営的に利益が出なくても、与えられた条件のなかで可能性を見つけだし、弱音を吐かない。それが宗一郎という人であり、ホンダという企業組織体をつくりあげていくうえで、核となった考え方だと語っている。(館長)

■選書10

『素直な心になるために』松下幸之助(著) 素直な心になるために
松下 幸之助(著)

価格(税込):¥1,124
単行本: 210p  (1976/09/01)
PHP研究所 ; ISBN: 4569511740
 本書は松下電気産業の創業者、松下幸之助が書き残した「素直な心になるため」の手引き書。素直な心になれば、広い視野がひらけ、あらゆる角度から物事を見ることができるようになると幸之助はいう。素直な心を養っていけば、あらゆる主義思想の長所、真理を見抜き、物事の実相、物の道理もみえるようになると説く。素直な心が働いていないと、自分の感情や利害、考え方や価値観にとらわれ、最後には自分自身の信用を傷つけることになるだろうと。何事も志をしっかり持ち、困難に直面しても志を失わず、素直な心で考えていけば、そこによい知恵が集まってくるという。私心にとらわれることなく、なすべきことは断固として行なっていけば、必ずよき道がひらけてくると書き残している。(館長)

■選書11

『ガキの自叙伝』稲盛和夫(著) ガキの自叙伝
稲盛 和夫(著)

価格(税込):¥1,470
単行本: 247p (2002/01/15)
日本経済新聞社 ; ISBN: 4532164044
 著者は京都セラミック株式会社(現京セラ)の創業者で京セラ独自のファインセラミックス技術を開発したエンジニアでもある。現代日本を代表する企業経営者の一人で、現在も京セラの名誉会長を務めている。本書は2001年3月から日本経済新聞の「私の履歴書」に連載された著者の記事を大幅に加筆・編集したものである。著者が生まれた1932年(0歳)から2001年(69歳)までの軌跡が綴られている。仕事や経営について学ぼうとしている人、自分の生き方を学ぼうとしている人のために著者が自分の挫折、失敗、成功の実体験をありのまま語っている。売上1兆円を超え、さらに発展していく京セラの理念とは何か、人の生き方とは何かが示されている。(館長)

■選書12

『成功への情熱』稲盛和夫(著) 成功への情熱
稲盛 和夫(著)

価格(税込):¥1,533
単行本: 320p  (1996/02/13)
PHP研究所 ; ISBN: 4569550150
 著者は京都セラミック株式会社(現京セラ)の創業者で京セラ独自のファインセラミックス技術を開発したエンジニアでもある。現代日本を代表する企業経営者の一人で、現在も京セラの名誉会長を務めている。本書は京セラが米国で買収したAVX社の勉強会資料をベースに、米国人幹部からの質疑応答を加えて編集発行された『A Passsion for Success』の日本語訳版である。AVX社の勉強会資料は著者の「経営哲学」がまとめられた前著『心を高める、経営を伸ばす』を英訳したもの。著者自身が講師となってAVX社の米国人幹部と勉強会を重ねながら生まれた本書には、著者の「経営哲学」と「人間としての生き方」が綴られおり、稲盛経営学の入門書になっている。(館長)

■選書13

『伊藤雅俊の商いのこころ』伊藤雅俊(著) 伊藤雅俊の商いのこころ
伊藤 雅俊(著)

価格(税込):¥1,470
単行本: 266p  (2003/12/17)
日本経済新聞社 ; ISBN: 4532311128
 著者はイトーヨーカ堂の創業者。二坪の洋品店からスタートし、現在のイトーヨーカ堂グループをつくりあげた名経営者である。商売で一番大切なものは信用であり、カネやモノではなく人間としての誠実さであり、真面目さであり、真摯な姿勢であると著者はいう。信用は、堅実な商売の繰り返しで生まれるのであり、けっして一夜にしてできるものではない。飽きずに繰り返し、こつこつと積み上げることで信用となる。信用を積み重ねていけば、へつらったり、卑屈にならずに一人の人間として堂々と生きていけるのだと。日本人は豊かになったことで、甘えの心がしみつき、食べられることのありがたさ、自分たちの贅沢さに気づいていないと指摘する。グローバル経済と大競争時代に直面した日本は、歴史の目で自分たちの生活を見つめ直し、歴史の目で未来を見つめなければならないと語っている。(館長)

■選書14

『やればわかるやればできる』小倉昌男(著) やればわかるやればできる
小倉 昌男(著)

価格(税込):¥1,680
単行本: 301p  (2003/05/26)
講談社 ; ISBN: 406211870X
 著者は「クロネコヤマトの宅急便」で知られる現ヤマト運輸をつくりあげた経営者。現在、ヤマト運輸の経営から退き、障害者の自立支援を目的とするヤマト福祉財団の理事長を務めている。本書はヤマト運輸の社内報「ヤマトニュース」に毎月掲載されたコラムを一冊にまとめたものである。社内に蔓延した形式主義、ごまかしの体質、大企業病の兆候などヤマト運輸が直面する数々の問題を指摘、トップとしてどのように対処し、解決するつもりなのかが語られている。真心と誠意だけでは優れたサービスにはならないと著者はいう。正しい心を持ち、良心に恥じない行動をもって、お客さまの気持ちに応えなければ激しい競争に勝ち抜けない。どんな零細な個人商店であっても、他人よりもよく働けば商売は繁盛し、数年で中小企業の域に達するものだと綴っている。(館長)

■選書15

『マザーズ・ワーク』レベッカ・マサイアス(著) マザーズ・ワーク
レベッカ・マサイアス(著)
田中 志ほり(訳)
価格(税込):¥1,680
単行本: 284p  (2000/06/26)
日経BP社 ; ISBN: 4822241858
 著者はマタニティ・ウェアの製造と販売を行なう「マザーズ・ワーク」の創業者。1万ドルの資金で通信販売からはじめ、全米に1000店舗を展開するマザーズ・ワーク社をゼロから作り上げた人。マサイアスはだれでも事業を立ち上げ、育て、成功させることができるという。成功に必要なものは人生に何を求めるかの問題であり、大きな展望を描き、焦点を絞って努力し続ければ、あとはどうにでもなるのものだといっている。何度も事業をやめようと思ったとき、事業の売却先まで探したとき、うまくいかない焦りと不安、育児と妊娠を乗り越え、事業を成功させていった軌跡が飾ることなく素直に綴られている。女性だから、妊婦だからといってできないことはない、すべては自分次第なのだと教えてくれる。(館長)

■選書16

『ビジネスを育てる』ポール・ホーケン(著) ビジネスを育てる
ポール・ホーケン(著)
阪本 啓一(訳)
価格(税込):¥1,680
単行本: 279p  (2005/04/11)
バジリコ ; ISBN: 4901784641
 著者は自然食品店のエリュウホン、園芸道具の通販会社スミス&ホーケンの創業者で、現在は自然エネルギーの活用をビジネスにした「パックスグループ」を経営している人。ビジネスはピアノやサーフボードを習うのとまったく同じで、大自然の法則からも逃れられないものだとホーケンはいう。ビジネスをやるということは、当たり前のことを当たり前に実践し、一歩一歩階段を上がっていくように、粘り強くやっていくことでしかないのだと。競合企業なんて関係ないのものだともいう。ビジネスの成功は、結局のところビジネスをはじめた本人が、自分の内なる声に従い、自分自身になること以外にない。真実を語り、顧客の身になって自分の頭で考えれば、革新的なアイデアは身近なところにあるはずだと語っている。(館長)

■選書17

『逆風野郎 ダイソン成功物語』ジェームズ・ダイソン(著) 逆風野郎 ダイソン成功物語
ジェームズ・ダイソン(著)
樫村 志保(訳)
価格(税込):1,890
単行本: 343p  (2004/05/31)
日経BP社 ; ISBN: 4822244040
 著者はデュアルサイクロン式掃除機で知られるダイソン社の創業者兼会長。運搬用高速艇の「シー・トラック」、園芸用手押し車「ボールバロー」、サイクロン式掃除機「Gフォース」を開発したエンジニアでもある。ダイソンは、「他人とすべてが異なるということ」が大事なのだと指摘する。物事を自分のやり方で試し、じっくり観察しながら、粘り強くやる。他人がどうやったかは、問題ではないし、他人のやり方など気にしていたら画期的な製品は生まれない。自分の目でみたこと、感じたこと、やってみたことを信じ、どんな批判を浴びようとも、馬鹿にされようとも、自分のやり方を貫き通せばいいのだと。地道な研究と改善改良が「飛躍的進歩」に見えるだけで、無から有が生まれることはなどないと語っている。(館長)

■選書18

『スターバックス成功物語』ハワード・シュルツ(著) スターバックス成功物語
ハワード・シュルツ ドリー・ジョーンズ・ヤング(著)
小幡 照雄 大川 修二(訳)
価格(税込):¥1,890
単行本: 462p (1998/04/27)
日経BP社 ; ISBN: 4822241130
 著者は居心地のよい空間で高品質なコーヒーを楽しめるスターバックスコーヒーのCEO。シアトルの小さなコーヒー豆販売店にすぎなかったスターバックスを現在のグローバルブランドにした人だ。本書はシアトルの小さなコーヒー豆販売店から、海外展開するまでに成長したスターバックスコーヒーの軌跡を綴ったもの。良質のコーヒーだけでなく顧客に何を提供し、何を大切にしてきたのか。成功した秘訣とは何だったのかが述べれている。だれにも相手にされなかった事業計画、予測もしない緊急事態、進出店舗立地の失敗、急成長にともなう組織のきしみ、ブランドを築きあげた社員教育。メディアが取上げないスターバックスの強さと本当の姿がみえてくる一冊である。(館長)

■選書19

『デルの革命』マイケル・デル(著) デルの革命
マイケル・デル キャサリン・フレッドマン(著)
吉川 明希(訳)
価格(税込):¥1,680
単行本: 328p (1999/07/23)
日本経済新聞社 ; ISBN: 4532147646
 著者は世界的に展開するコンピューター直販会社「デル」の創業者。1000ドルの資金をもとでに大学寮の一室で開業し、顧客の注文どおりにカスタムメードされたコンピューターを直接販売するコンピュータービジネスを築いた人。デルは成功するのに必要なものは構想と夢だけで十分だという。能力や資本力はさほど必要ではなく、顧客との良好関係を築き、顧客の立場でサービス・製品を提供することができればいいという。なぜなら、より競争力のあるサービス・製品を生み出す鍵は顧客が教えてくれるからだという。コストや価格だけに頼るビジネスは、長続きする競争優位にはならず、顧客から学ぶことができなければサービス・製品を改善し、より優れたサービス・製品を生み出すことはできないと断言している。(館長)

■選書20

『ヴァージン』リチャード・ブランソン(著) ヴァージン
リチャード・ブランソン(著)
植山 周一郎(訳)
価格(税込):¥1,890
単行本: 607p (1998/09/30)
ティビーエスブリタニカ ; ISBN: 4484981122
 著者はヴァージン・アトランティック航空、ヴァージ・シネマ、ヴァージン・メガストアなどのヴァージングループをゼロから作りあげた人。高速艇や熱気球による大西洋横断を行なった冒険家としても知られている。本書はイギリスでもっとも成功しているといわれる起業家の自伝である。ブランソンがどのような家庭環境のもとで成長し、ビジネスをスタートし発展させてきたのか。警察や競合相手からの妨害や脅迫をのりこえ、強力なブランド企業を築きあげることができたカギとは何だったのかが語られている。パブリックスクールを中退し、二人ではじめた学生雑誌「スチューデント」を皮切りにレコードショップ、レコード産業への進出。航空産業への挑戦など不可能を可能にする著者のチャレンジ精神とバイタリティーに圧倒される一冊である。(館長)

■選書21

『想うことが思うようになる努力』鳥羽博道(著) 想うことが思うようになる努力
鳥羽 博道(著)

価格(税込):¥1,680
単行本: 209p  (1999/12/20)
プレジデント社 ; ISBN: 4833490528
 著者は「ドトールコーヒーショップ」の創業者。イタリアン・モダンをテーマにした「エクセシオールカフェ」、ハワイアンリゾート感覚が楽しめる「マウカメドウズ」など日本のコーヒー文化に大きな影響を与え続けている人。本書はドトールコーヒーの創業から成功までの軌跡をまとめたものである。レストランでのアルバイト生活をとうして出会ったコーヒー。コーヒーに魅せられブラジルに渡るものの帰国した事情、「使命」と「情熱」を持って会社を設立したことが回想されている。サービス業とは何なのか。自らを成長させ、ドトールを常に成長させることができたのはなぜか。うまくいかない時、苦しい時、あきらめかけた時、どのようにして難局をくぐりぬけてきたのかが綴られている。(館長)

■選書22

『すべては一杯のコーヒーから』松田公太(著) すべては一杯のコーヒーから
松田 公太(著)

価格(税込):¥1,365
単行本: 234p  (2002/05/15)
新潮社 ; ISBN: 4104546011
 著者はスペシャリティーコーヒーショップ「タリーズコーヒージャパン」のチーフバリスタ兼代表取締役社長。シアトル生まれの「タリーズコーヒー」に心底惚れ込み、日本市場にタリーズを持ち込んだ仕掛け人だ。著者は「情熱」がなければ何事もうまくいかないという。特別な才能など必要ない。情熱を持って仕事に取り組むだけでいい。自分の力を信じ、挑戦し、最後まで諦めなければ不可能を可能にすることができると言い切る。アフリカ・アメリカでの現地生活を通じて得た異文化体験、銀行員という安定した収入と地位を捨ててまで起業した決意と覚悟、「食」を通じて文化の架け橋になるために選んだタリーズとの出会いを綴っている。(館長)

■選書23

『わが友 本田宗一郎』井深大(著) わが友 本田宗一郎
井深 大(著)

価格(税込):¥420
文庫: 206p  (1995/03/10)
文芸春秋 ; ISBN: 4061495968
 著者は平成9年に死去したソニーの創業者。戦後の焼け野原からソニーの前身である東京通信工業を立ち上げ、テープレコーダ、トランジスタラジオ、ウォークマンを生み出した技術者であり、経営者でもあった人。本書は本田技研工業の創業者である本田宗一郎と親交が厚かった著者が、自分より先に死去した本田宗一郎の功績と人柄を伝えるために書いたものだ。「週間朝日」、「財界」などに掲載された対談記事を随所に引用し、本田宗一郎の実像を伝えている。第7章「論理より直感」ではソニーで行われたテープレコーダの小型化やトランジスタの開発、本田技研で開催されたアイデアコンテストが紹介されており、「直感を大切にすること」、「失敗することのたいせつさ」が述べられている。(館長)

■選書24

『俺の考え』本田宗一郎 俺の考え
本田 宗一郎(著)

価格(税込):¥420
文庫 - 214p (1996/04/01)
新潮社 ; ISBN: 4101461112
 著者は平成3年に死去した本田技研工業(ホンダ)の創業者で原動機付き2輪車の生産から始め、世界の自動車メーカ「ホンダ」をゼロから作りあげた人。本書は昭和38年に発行された同名書を復刻したもので、著者自身の「放言暴言」をテーマにして書かれている。本田宗一郎みずから、ものの見方、経営に対する姿勢を語っている。マスコミからの痛烈な批判を真正面から蹴飛ばし、哲学のない経営者と企業を批判している。経営とな何か、企業とは何か、本田宗一郎の経営哲学が飾りのない言葉づかいで伝わってくる一冊だ。「安ければ売れるのか?」の章では「コストのつかみ方」や「値下げする前にやること」などが出てくる。(館長)

■選書25

『入門・景気の見方』高木勝(著) 入門・景気の見方
高木 勝(著)

価格(税込):¥690
新書: 204p  (1999/07/05)
PHP研究所 ; ISBN: 4569606814
 著者は明治大学政治経済学部の教授で富士総合研究所客員理事でもあるエコノミスト。日本経済の景気分析・予測では定評があり、1991年2月と1997年3月における景気のピークを事前に予測した実績がある。本書は第一線で活躍するエコノミストであり、約25年のキャリアを持つ著者の景気の見方、現状判断、将来予想の方法をまとめたもの。一般の個人でも景気分析・予測ができるよう10の経済指標を使って日本経済の景気分析・予測方法を教えてくれる。難解な専門用語は使わず10の経済指標のどこの数値をどう見ればよいか丁寧に解説している。第6章「マスコミ情報とどうつきあうか」では日本経済新聞の読み方やニュース番組の活用方法も教えてくれる。(館長)

■選書26

『アイデアのつくり方』ジェームス W.ヤング(著) アイデアのつくり方
ジェームス W.ヤング(著)
今井 茂雄(訳)
価格(税込):¥816
単行本: 102p  (1988/04/08)
ティビーエスブリタニカ ; ISBN: 4484881047
 著者はアメリカ大手広告代理店のJ・ウォルター・トンプソンでコピーライターから同社の常任最高顧問にまでなった人でアメリカ広告代理業協会の会長やアメリカ広告審議会の会長を歴任した筋金入りの広告マン。1973年に没した翌年にアドバタイジングホール・オブ・フェイム(広告の殿堂)入りした。本書は広告マンとして活躍してきた著者がアイデアを作り出す技術とは何か、その原理原則を簡潔にまとめたもの。直感に頼ってただ待っているのではなく、アイデアを意識的に作りだす方法を伝授してくれる。「解説」では自然科学者である竹内均氏も著者の説くアイデアの作り方に賛同しており、広くビジネスやアイデアが必要とされる創造的活動にも応用できるものであると解説している。(館長)

■選書27

『入門やっぱり個人事業だ!』戸塚芳子(著) 入門 やっぱり個人事業だ!
戸塚 芳子(著)

価格(税込):¥1,365
単行本 - 236 p (1999/07/01)
明日香出版社 ; ISBN: 4756902162
 著者は3年間の会社勤めからフリーになったフリーランサー歴16年のライター兼スタイリスト。本書は個人事業主(フリーランサー)にはどのようなメリット、デメリットがあるのかを明らかにした上で個人事業のはじめ方、はじめる前のアドバイスが収められている。ライターという著者のフリーランサー経験から本書が書かれているため、製造業・小売業などを対象とした他書よりも通訳・翻訳に応用できる点が多い。個人事業主で開業し、従業員数10名〜20名程度の小さな会社が設立できるよう、第7章で銀行とのつきあい方、第8章で公的機関・公的制度の活用法も盛り込まれている。第9章「うまくいっている先輩は、何をしたのか」では伸びている会社の実例を出して「トイレをウォッシュレットかえる」などのヒントも書かれている。(館長)

■選書28

『知らないと恥をかく!ビジネスマンの完璧マナー』中川路亜紀(著) 知らないと恥をかく!ビジネスマンの完璧マナー
中川路 亜紀(著)

価格(税込):¥1,470
単行本: 254 p (1999/06/01)
ダイヤモンド社 ; ISBN: 4478770093
 本書は新入社員やビジネスコミニケーション初心者向けに110の実例を取り上げてビジネスマナーを解説したもの。基本的なコミュニケーションの技術、マナー、商慣行についても解説されている。 「言葉づかい」に始まり「電話応対」、「訪問・接客」、「お礼の話し方」、「慶弔のあいさつ」までカバーされている。随所に挿絵解説を取り入れるなどの工夫が施されているので理解しやすい。電話のかけ方、電話表現、訪問アポイントの取り方といった基本マナーから応用マナーまでバランスよく掲載してある。新入社員という前提が書かかれているので「上司との付合い方」、「会議の進め方」等もある。ビジネスマナーを点検し、磨きをかけるのにも役立つ。(館長)

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