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■選書 1

『学問のすすめ』福沢諭吉(著) 学問のすすめ
福沢 諭吉(著)
檜谷 昭彦(現代語訳)
価格(税込):¥1,365
単行本: 225p (2001/03/31)
三笠書房 ; ISBN: 4837918808
 著者は「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」で知られる慶応義塾の創設者、福沢諭吉である。いくつかある現代語訳本よりも読みやすく、とっつきやすい一冊である。本書は明治4年(1871年)から明治9年(1876年)にかけて福沢諭吉自身が民間の小学校教科書としてまとめたもの、慶応義塾の学生のために書き下ろしたもの、講義内容をまとめたものを一冊にしたものだ。独立独尊の道具としての学問、実学を重視する福沢諭吉は十四編で「これが商売で大切なこと」と「人生の「損益」計算書のしかた」を、十七編では「見栄を捨て素直になれ」などを説いている。また「目標は高いところに置け」や「他人に頼るな」など、現代日本に生きる者にも進むべき道筋を示している。(館長)

■選書 2

『自助論』サミュエル・スマイルズ(著) 自助論
サミュエル・スマイルズ(著)
竹内 均(訳)
価格(税込):¥1,470
単行本: 269p (2003/03/15)
三笠書房 ; ISBN: 4837956300
 本書は西欧文明史に名を残した偉人、天才たちに共通する基本的な資質とは何かを調べあげたものである。中村正直が明治4年に翻訳出版した『西国立志編』の新訳版で、福沢諭吉の『学問のすすめ』とならび近代日本の形成に多大な影響を与えた名作。本書では、有名無名をとわず「一流」の人物だけに焦点をあて、偉大な業績を残すことができた人とそうでない人との違いを明らかにしていく。偉人、天才たちに共通する基本的な姿勢、態度とは何であったのか。誠実、正直、勤勉、忍耐をとうしてつくりあげられた習慣がどのような結果を生み出し、不誠実、不正直、傲慢、怠慢をとうしてつくりあげられた習慣がどのような結末をもたらすのか。西欧文明史に書き残された史実を、そのまま現代日本に伝えている。(館長)

■選書 3

『福翁百話』福沢諭吉(著) 福翁百話
福沢 諭吉(著)
岩松 研吉郎(現代語訳)
価格(税込):¥1,470
単行本: 252p (2002/11/25)
三笠書房 ; ISBN: 4837919863
 本書は『学問のすすめ』の応用・実践編にあたるものである。福沢が日常生活でのささいな出来事から、人間関係、仕事の取り組み方、文明社会の正体、欲望の本質を掘り下げて解説していく。福沢は終始一貫して「自尊自重」の精神を養えと主張する。人は人、自分は自分なのだという「独立」の精神が最も重要なものであると説く。自分自身を尊いものと認識し、自分自身を尊重することができる独立した人間になれという。たんに志を立てるだけでなく、一度決めた志を貫きとおす根気と覚悟。どんな小さなことでも軽視せず、小さなことを推し進めていくことで起こりうる社会の進歩と発展。人生の苦しみと楽しみをあじわいつくす人の生き方とはどのような生き方なのかを語っている。(館長)

■選書 4

『向上心』サミュエル・スマイルズ(著) 向上心
サミュエル・スマイルズ(著)
竹内 均(訳)
価格(税込):¥1,470
単行本: 267p (2003/08/08)
三笠書房 ; ISBN: 4837956432
 本書は中村正直が明治11年から13年に翻訳出版した『西洋品行論』の新訳版で、西欧文明史に名を残した偉人と天才たちの言葉と思想から、彼らの人格形成について探ったものである。最高の人格は、各自の努力なしにつくられるものではないと著者はいう。たえず自分自身を見つめなおし、自制心と忍耐力を鍛え、内なる良心に耳を傾けれなければならないのだと。人間社会における秩序とは、各人が持っている精神的な「勇気」によってつくられるのだと著者は指摘する。誘惑を退け、義務を遂行し、誠実であろうとする勇気、信念を貫こうとする勇気、真理を追求しようとする勇気、情熱にかき立てられた勇気が社会秩序をつくりだしてゆくのだと説いている。(館長)

■選書 5

『自分をあと一メートル深く掘れ!』新渡戸稲造(著) 自分をあと一メートル深く掘れ!
新渡戸 稲造(著)
竹内 均(編)
価格(税込):¥1,470
単行本: 247p (2001/03/15)
三笠書房 ; ISBN: 4837918786
 著者はアメリカ、ドイツで農政学を学び帰国後、東京帝大教授、東京女子大学学長を務めた人で教育者。1933年、カナダで病没。1900年、アメリカで出版された英文の著書『武士道』は名著として評価が高い。本書は大正元年(1912年)に出版された『世渡りの道』を現代仮名遣いに再編集したもので、新渡戸流「人生哲学」の書となっている。出版されたのは大正時代であるにもかかわらず、現代人にも通用できる世渡り術だ。生活者の視線で書かかれている本書は読者に決して背伸びさせたり、無理強いさせるとことがない。会社や学校、家庭で起こる様々な摩擦を回避し、いかに自己を向上させていばよいのかが細かく書かれている。我が国が誇る当時の教養人、新渡戸稲造に学ぶところはまだ多い。(館長)

■選書 6

『海からの贈物』アン・モロウ・リンドバーグ(著) 海からの贈物
アン・モロウ・リンドバーグ(著)
吉田 健一(訳)
価格(税込):¥420
文庫: 131p(1967/07/20)
新潮社 ; ISBN: 4102046011
 著者は世界初の大西洋横断飛行に成功したチャールズ・リンドバーグの夫人で、女性飛行家でもあった人。本書は、自分が自分であることに自足できるとはどういういことなのか、自足できない環境や状況がどのように生まれているのかを探ったものである。物質的で活動的に変わったアメリカ社会。人間的な心や精神を無視してまで求める、若さ、行動、成功。アメリカ社会で生きていくことの不自由さ、不自然さを指摘しながら、アメリカの男と女にどのような精神的変化と負担を与えているのかを語っている。アメリカの男と女が直面する繁栄のなかでの孤独とは一体何なのか。他人の中に自分を見出そうとするアメリカの男と女、一人になることを恐れるアメリカの男と女、自分自身を見失い続けるアメリカの男と女の苦悩を浮き彫りにしている。(館長)

■選書 7

『人生心得帖』松下幸之助(著) 人生心得帖
松下 幸之助(著)

価格(税込):¥1,229
単行本: 110p (1984/09/12)
PHP研究所 ; ISBN: 4569534112
 著者は平成元年に死去した松下電器産業の創業者。わずかな資金で電球ソケットの改良開発をはじめ、現在の松下電器をつくりあげた経営者である。その人生哲学は業種を問わず数々の名経営者に支持され、受け継がれている。本書は松下幸之助が松下電器を経営していくなかで学び、体得した「人生の心得」である。人生の意義とか目的は、けっして高尚で、むずかしいものではなく、日々の営みのなかにあるものであり、自分自身でみつけだすものであると幸之助はいう。自然の理に従い、無理をせず、素直な心で自分自身をみつめれば、必ずそこに自分にとっての「成功」があり、「人生」があるはずだと。地位、名誉、財産、権力、他人の生き方ではなく、自分の持ち味と特質に気づき、それを最大限に活かして生きることが、本当の「成功」ではないだろうかと問いかけている。(館長)

■選書 8

『土光敏夫の哲学』>PHP研究所(編) 土光敏夫の哲学
PHP研究所(編)

価格(税込):¥1,575
単行本: 221p (2002/06/28)
PHP研究所 ; ISBN: 4569622844
 本書は、戦後混乱期から復興期にかけて経営手腕を発揮した名経営者、土光敏夫の発言録である。『財界』、『経済界』、『プレイボーイ』などに掲載された記事を一冊にまとめ、土光敏夫が何を考え、何を目指して生きたのか、その人生哲学に迫ったものである。土光は、困難を受け入れ、困難にいどみ、どんな障害がおきても執念をもってやりぬけば、何らかの進歩が必ず生まれてくるのものだと語っている。高い目標を掲げ、何がなんでもやりぬく強烈な意思の力と根性で苦境を乗り越えたとき、ほんとうの自信が生まれるのだともいう。思考を行動に移し、その行動結果から次の思考を生み出す。思考と行動の繰り返しのなかで生きたアイデアが生まれるのであって、行動となって表れない思考などビジネスに無用だと書き残している。(館長)

■選書 9

『道をひらく』松下幸之助(著) 道をひらく
松下 幸之助(著)

価格(税込):¥914
単行本: 271p (1968/05/01)
PHP研究所 ; ISBN: 4569534074
 本書は松下幸之助が書き残した人生哲学書の中の一冊。経営者として、社会人として、日本人として、人間として、各人のよりより「道」を見つけだし、歩んでゆくためにはどうすればよいのか。幸之助は身近な例、先人の歩みなどを紹介しながら、そのヒントを提示していく。まずは、「志」を立てよと幸之助はいう。本気になって、真剣な思いで、人生のすべてかけるほどの勢いをもって「志」を立てよと。どのような困難、苦難が起ころうとも、世間から無視され、相手にされなくとも、うろたえず、あわてるでないと。何事もすぐに成長したり、上達したり、うまくいくことなどない。ムリをせず、静かに時の来るのを待ち、力をたくわえていけばいい。自分の適性というものを見極め、力のかぎりその本領を生かすことを心がければ、自他ともの幸福が生み出されてくるはずだと書き残している。(館長)

■選書10

『学歴無用論』盛田昭夫(著) 学歴無用論
盛田 昭夫(著)

価格(税込):¥525
単行本: 293p (1987/05/20)
朝日新聞社 ; ISBN: 4022604158
 著者は井深大と共に東京通信工業(現ソニー)を設立した共同創業者で日本のエレクトロニクス産業をつくりだした名経営者のひとり。本書は米国ソニーの設立経験をもとに日米の雇用制度、雇用慣行、働き方の違いを指摘したものである。労働力が不足し、よりより待遇と賃金と求めて職場を自由に移動するという考え方は過去の日本にもあったと著者はいう。明治と大正の日本は、一つの技能や技術を徹底的に磨きあげた実力社会であり、世界大戦をへて大量生産と大量消費を実現するためにひろまった雇用制度が終身雇用、年功序列なのだと指摘する。アメリカが優れているからといって崇拝したり、敷写にしたり、鵜呑みにするような態度や姿勢は危険であり、間違いだと警告する。日本の歴史的土壌を理解した上で、学ぶべきところは堂々と取り入れ、望ましい日本社会をつくりかえていくことが重要だと書き残している。(館長)

■選書11

『道は無限にある』松下幸之助(著) 道は無限にある
松下 幸之助(著)

価格(税込):¥520
単行本: 237p (1999/09/16)
PHP研究所; ISBN: 4569573185
 本書は松下電気産業の創業者、松下幸之助が書き残した人生哲学書の一冊。世の中が乱れても、進歩向上していく道はたくさんあり、志を失わず、強い信念をもってやり続ければ、最善の解決策は必ず出てくると幸之助はいう。どんな困難な状況、混乱混迷期にあっても志を忘れず、困難に敢然と立ち向かい克服することに生きがいと、喜びを求めよと説く。自らの仕事に「命をかける」というまでの熱意と使命感を持たずして成功の姿、発展の姿はでてこないのだと。うまくいかない原因、失敗の原因を他人や世間のせいにして逃げるのではなく、自己にあるものだと考え、深い自己反省を続けていくことに意味があると指摘する。何事も勉強であり、よき修行であると理解して積極的に変化発展を求めてゆきなさい綴っている。(館長)

■選書12

『自分の中に毒を持て』岡本太郎(著) 自分の中に毒を持て
岡本 太郎(著)

価格(税込):¥490
単行本: 271p (1993/08/15)
青春出版社 ; ISBN: 4413090101
 本書は芸術家、岡本太郎が自らの半生をふりかえり、自分の行動指針となったものは「何か」を語ったものである。誰もが直面するであろう最大の障害、それは己自身の心だと岡本太郎はいう。世間が認める安全な道、安全な生き方、先のみえる人生、そんな生き方をしていて強い意志や情熱などわきあがってくるわけがないのだと。危険だと思う道、食っていけそうにない危ない方向、先のみえない人生、そこに各人の運命をきりひらく真の生き方ある。できあがった社会システム中で「安全に生きる」ことばかりを考え「生きがい」をなくしている人間、いままでの常識や考え方にとらわれ惰性的に行動している人間、そういう人間は自分自身に甘えている人間なのだと書き残している。(館長)

■選書13

『今日の芸術』岡本太郎(著) 今日の芸術
岡本 太郎(著)

価格(税込):¥520
単行本: 258p (1999/03/20)
光文社 ; ISBN: 4334727891
 本書は岡本太郎が「真の芸術とは何か」を語ったもの。真の芸術とは、二度とくりかえすことのない創造だと岡本太郎はいう。なにも、絵画や音楽だけの話しではなく、ひとり一人の人生そのものも芸術になりえるのだと。真の芸術は、いまあるできあいの「形式」、「型」、「生き方」を否定するところから生まれるのであって、必ず激しい新旧の対立をうみだす。新しいものが、古いものを打ち倒し、古い権威をくつがえすことによって歴史はつくられてきたし、新しい世代が古い世代をのりこえてゆかねばならないのだと。真に生きようとすれば、かならず壁にぶちあたる。いまある常識、惰性的な習慣、モラルに真っ向から挑み、自分自身の考え方や価値観にも挑まねばならない。社会と対決し、無と対決し、自分という人間を創りださなければならないと書き残している。(館長)

■選書14

『新・日本の経営』ジェームス・C・アベグレン(著) 新・日本の経営
ジェームス・C・アベグレン(著)
山岡 洋一(訳)
価格(税込):¥1,890
単行本: 289p (2004/12/10)
日本経済新聞社; ISBN: 4532311888
 著者は米海兵隊で日本語を学び、アメリカ戦略爆撃調査団の一人として敗戦直後の日本を調査した人。人類学と臨床心理学の博士号をもち、日本企業の文化的側面を長年にわたり研究してきた経営コンサルタントでもある。著者は欧米メディアの報道には、不正確で誤解を招くものが多く、日本経済や日本企業についての正確で重要な情報が国外に伝わっていないと指摘する。傲慢と無知の組み合わせによって歪められたニセ情報が日本国内、国外で慢延しているのだと。敗戦直後から日本経済を追跡してきた著者に言わせれば、焼け野原からの復興と経済発展を可能にしたのは、日本文化そのものにあり、文化から生まれる日本人の考え方、価値観が重要な役割を果してきたという。日本企業に広くみられる「終身の関係」は、終わるどころか強固に保持されているとも分析している。(館長)

■選書15

『急がない!ひとりの時間を持ちなさい』デイヴィッド・クンツ(著) 急がない!ひとりの時間を持ちなさい
デイヴィッド・クンツ(著)
畔上 司(訳)
価格(税込):¥1,680
単行本: 286p (1999/05/20)
主婦の友社; ISBN: 4072257621
 著者はカトリックの神父を17年間つとめたあと、心理療法によるストレス管理、精神衛生などを行なうカウンセラーに転身した人。本書は、自分の人生にとって何が大切なものなのかを思い出し、使命をもって生きるためにはどうすればいいのかを説いたものである。宗教的な説教はなく、ただ「立ち止まって」考えてみなさいと著者はいう。日々の生活のなかにちょっとした「静止」、「休止」をとりいれることで、心底から何を願っているのか、本心からやりたいことは何なのかがわかるようになると助言している。ただ、何もしない時間を意識的につくりだすだけでいいのだという。自分本来の姿に気づき、自分がどこから来て、どこへ行こうとしていたのか、本当はどこへ行きたいのか。それがわかるようになるものだと綴っている。立ち止まることへの不安、立ち止まったときの恐怖にどう対処し、どうやって克服していけばよいのかも綴られている。(館長)

■選書16

『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー(著) 7つの習慣
スティーブン・R・コヴィー(著)
川西 茂(訳)
価格(税込):¥2,039
単行本: 492p (1996/12/25)
キングベアー出版 ; ISBN: 4906638015
 本書は人の成功とは何なのかを探求した書である。過去200年間にわたり米国で出版され、蓄積された成功に関する文献を分析し、その結果をもとにビジネス、家庭生活、地域社会において成功することとは何なのか、読者に問いかけている。正直、誠実、正義、公平などの原理原則がビジネスやコミュニケーションにとってどのようなものであり不正、二面性、不誠実、傲慢は何をもたらすのか。うわべや、思いつきではなく、心の奥底から湧き上がってくる情熱に使命を与え、目標を設定するにはどうすればよいのか、著者は7つの習慣を提示している。人格を磨き、社会に奉仕し、多くの人を幸せにすることで生かされ、理解され、尊敬されるという。薄っぺらなコミュニケーションではなく、心と心をかよわせたコミュニケーションが信頼を生みだし、他人の立場や視点で考えることができるようになってはじめて他人を理解することができると説いている。(館長)

■選書17

『7つの習慣 最優先事項』スティーブン・R・コヴィー他(著) 7つの習慣 最優先事項
スティーブン・R・コヴィー他(著)
宮崎 伸治(訳)
価格(税込):¥1,995
単行本: 533p (2000/08/10)
キングベアー出版 ; ISBN: 4906638112
 本書は前著『7つの習慣』における「自己管理の原則(第三の習慣)」をより深く掘り下げたものである。時間管理、目標設定の概念をさらに詳しく解説し、時間の使い方、ビションの立て方、良心の鍛え方、1週間単位のマネジメント手法とその管理ツールを紹介している。著者らは「良心の心」がすべての源であるとまず定義する。原理原則を踏みはずすことなく目的地に到達するためには自分自身の内なる声を大切にし、それを社会生活、ビジネス、人間関係に持ち込むことであるという。「良心の心」に従ってビジョンを持てば、目標の設定、時間の使い方、人間関係、ビジネス、社会生活に劇的な変化を引き起こすことが可能であると語っている。「良心の心」に従ってビジョンを持てば生活の質の改善やビジネスでの成功だけでなく、自分で自分の将来を創り出すことができるようになると説いている。(館長)

■選書18

『人に振りまわされずに生きる13の法則』ヨーゼフ・キルシュナー(著) 人に振りまわされずに生きる13の法則
ヨーゼフ・キルシュナー(著)
畔上 司(訳)
価格(税込):¥1,680
単行本: 205p(2000/04/25)
主婦の友社; ISBN: 4072272299
 本書は「自分らしく生きる」とはどういうことなのか、どうすれば「自分らくし生きる」ことができるのかを解説したものである。自分が思い描いたとおりの人生を実現させるには、学校、会社、世間から押しつけられる常識、幻想、謀略を見抜き、無視すればいいと著者はいう。他人にどう思われようと、世間から何を言われようと、気にするなともいう。病気、将来への不安、死を恐れず、「今」を生き、「今」に集中すればいい。押しつけられた常識、幻想、謀略を超えて、リスクに挑戦し、自分がもつ想像力の全てを注ぎ込んで自分独自の道を歩めと。夢の実現を妨害しているのは、自分自身の心だという。夢を実現したいのなら、自分の心を変え、他人からバカにされても、やり抜くだけの決意と覚悟を持たなければならないと綴っている。(館長)

■選書19

『創造力の育て方・鍛え方』江崎玲於奈(著) 創造力の育て方・鍛え方
江崎 玲於奈(著)

価格(税込):¥1,680
単行本: 222p (1997/02/07)
講談社 ; ISBN: 4062079062
 著者は東京通信工業(現ソニー)にてエキサ・トンネルダイオードを発明し、1973年のノベール物理学賞を受賞した理学博士。ノーベル賞の受賞後は、米国IBM中央研究所に移り、1992年に帰国して筑波大学学長、2000年から芝浦工業大学の学長。著者は、人間が持つ個性なり創造性を発揮する上で最も重要な要素は「本物を見抜く感性」であると指摘している。物事を正しく見極め、本物を捉える感性を養っていなければ、とうてい独創的な仕事などできないのだと。より豊かな人生を送るための第一歩が、自分を知ることであり、自分を知らずして個性的な生き方、優れた創造性など生まれてこない。だから、一人一人が持って生まれた素質を自覚し、その素質をさらに磨きあげ、自分にしか歩めない道をゆけばいい。各人が自主独立の精神と勇気をもって日本社会を支配してきた古いパラダイムを変えるときだとも綴っている。(館長)

■選書20

『私の歩んだ道』白川英樹(著) 私の歩んだ道
白川 英樹(著)

価格(税込):¥1,050
単行本: 141p (2001/02/25)
朝日新聞社 ; ISBN: 4022597704
 著者は「導電性高分子の発見と開発」でアラン・マクダイアミッド、アラン・ヒーガーとともに2000年のノーベル化学賞を受賞した工学博士。1979年より筑波大学助教授を務め、2000年に同大学を退官。ノーベル賞受賞により同大学名誉教授となった。本書はノーベル賞受賞記念講演内容に、著者の生い立ち、化学との出会いなどを書き加えたものである。博士は、よく観察する、ありのままを観る、本物に親しむ、これが学ぶうえでの基本だと指摘する。いくら知識をつめこんでも好奇心は育たない。学ぶ力が低下しているのではなく、好奇心が低下しているのだと。つくられた虚像ばかりをみていても創造性は育たない。ものごとの仕組みや成り立ちを理解し、新たな考え方を生み出すには実物を見る、本物に触れる。それが大切なのだと語っている。(館長)

■選書21

『老年時代』ジミー・カーター(著) 老年時代
ジミー・カーター(著)
山岡 洋一(訳)
価格(税込):¥1,470
単行本: 171p (1999/11/10)
日経BP社; ISBN: 4822241602
 著者は第39代米国大統領だった人。再選をかけて戦った大統領選で共和党ドナルド・レーガン候補に敗北後、政界を離れ財団カーターセンターを設立。国際紛争や人権問題など、国際メディアを通じて具体的な提言や助言を行ない、2002年にノーベル平和賞を受賞。本書は、突然の「引退」をつきつけられたカーター元大統領がどうようにして引退後の生活設計、老後の準備を整えたのかを綴ったものである。再選できると信じて戦った大統領選での敗北、もろく崩れ去った自分と家族の将来設計。追い討ちをかけるように事業も失敗、巨額の負債をかかえた元大統領。いままでの人生を静かにふりかえり、これから「何ができるのか」、「どう生きたいのか」、「何をしなければならないのか」、高齢者に対する偏見や差別を超え、豊かな引退生活はどうあるべきなのか、自らの体験を織り交ぜながら語っている。(館長)

■選書22

『遺論・繁栄の哲学』松下幸之助(著) 遺論・繁栄の哲学
松下 幸之助(著)

価格(税込):¥1,785
単行本: 307p (1999/05/06)
PHP研究所 ; ISBN: 4569605389
 本書は松下幸之助が書き残した政治哲学書の中の一冊。1967年から78年までの発言録を一冊にまとめたものだ。幸之助は日本の指導者層、とくに政治指導者によって日本の将来、国民の幸不幸が左右されると繰り返し説いている。40年ちかい歳月が経過しても国家理念の問題、教育の問題、観光立国への課題など、何も進展していないということに気づかされる。幸之助が問題を指摘し、何度も警告していたにもかかわらず無視し、放置してきた日本政治とは何なのかが見えてくる。今、何をすべきかは幸之助が語っている。政治を他人事にせず、我々の暮らし、我々の将来に直結する大事であるという自覚を持てと。国民一人ひとりが政治を考えなければ、よりよき政治は生まれない。だから、政治に関心を持って行動してゆきなさいと書き残している。(館長)

■選書23 

『大事なことはすべて盛田昭夫が教えてくれた』黒木靖夫(著) 大事なことはすべて盛田昭夫が教えてくれた
黒木 靖夫(著)

価格(税込):¥1,575
単行本: 238p (1999/12/13)
KKベストセラーズ; ISBN: 4584185239
 著者はソニーで「ウォークマン」の商品開発チームリーダーだった人、1985年のつくば万博では「ジャンボトロン」の製作責任者でもあった。1993年にソニーから独立し黒木靖夫事務所を設立。富山県総合デザインセンター所長も務めている。本書はそごうを辞め中途採用でソニーに入社した著者が、ソニーという企業の特徴、松下電器や三洋電機、日産自動車とどこが違い、その違いはどこからくるものなのかをまとめたものである。盛田昭夫と井深大、この二人の目の前で仕事をしてきた著者が、盛田昭夫と井深大の実像は語り、ソニーという企業はどのようにつくりあげられてきたのか、ヒット商品「ウォークマン」の開発はどのように行われたのかを著者の立場から明らかにしている。(館長)

■選書24

『心のなかの幸福のバケツ』ドナルド・O・クリフトン トム・ラス(著) 心のなかの幸福のバケツ
ドナルド・O・クリフトン トム・ラス(著)
高遠 裕子(訳)
価格(税込):¥1,890
単行本: 117p (2005/05/24)
日本経済新聞社 ; ISBN: 4532312159
 本書は前向きな感情や考え方を持つことによる実生活面での効用を説いたもので、心理学テスト、統計調査などの調査結果からポジティブな感情をもった人、ネガティブな感情をもった人の心理傾向を明らかにしている。人は、日々の生活のなかで接する他人のポジティブな感情、ネガティブな感情を受け取り、その他人の感情によって自分の考え方や行動も左右されてくるものだと著者らはいう。生まれ、家庭、教育によって、人の感情は多様ではあるが、明るく考える、前向きに考える、人の良いところを見てみるようにするなど、その気さえあれば誰にでもできること。ポジティブな意識を高めていくには、それぞれに合ったやり方を見つけ、それを長期にわたってやり続けていけばいいのだと語っている。(館長)

■選書25

『働く人のためのキャリアデザイン』金井壽宏(著) 働く人のためのキャリアデザイン
金井 壽宏(著)

価格(税込):¥819
単行本: 299p (2002/01/29)
PHP研究所 ; ISBN: 456961941X
 著者は神戸大学大学経営学研究科教授。リーダーシップ、ネットワーキング、モチベーション、キャリアなど経営学のなかでも人間の問題に深く関わる研究を行っている人。本書は収入アップのためのハウツー本ではない。キャリアは働く人すべての問題であるという前提に立ち、欧米と日本で研究されている経営学理論と概念を交え、どのようにキャリアをデザインしてゆけばよいのかを解説している。全10題のキャリアデザインエクササイズが本書の随所に収められており、解説に従ってエクササイズに取り組むことでキャリアデザインの基礎を学ぶことができる。本書を読み進めていくことで自身のキャリアを客観的に捉えることができるようになっている。学生や新社会人、中間管理職にあるサラリーマンを主な読者対象にしている。(館長)

■選書26

『フリーエージェント社会の到来』ダニエル・ピンク(著) フリーエージェント社会の到来
ダニエル・ピンク(著) 
池村 千秋(訳)
価格(税込):¥2,310
単行本: 394p (2002/04/18)
ダイヤモンド社 ; ISBN: 4478190445
 著者は米クリントン政権下、ゴア副大統領首席スピーチライターを務めた人。97年、首席スピーライターの職を捨て妻と幼い娘を抱え独立。特定の組織に属さずスピーチ原稿やビジネス誌の記事を書くフリーライターとして活動している。本書は米国内で特定の組織に属さず働いている「フリーエージェント」の実態を調査し、労働者のフリーエージェント化がどのような影響を社会、教育、個人に与えるのかを予測している。会社や組織に雇われて働く生き方から会社や組織に属さずに働く生き方を選択した50名以上のフリーエージェント達をインタビュー。そのひとり一人が実名入りで紹介されている。「万年臨時社員(パ―マテンプ)」、「臨時社員奴隷(テンプスレーブ)」など一足先に派遣社員化が進んだ米国での問題点も取材されている。(館長)

■選書27

『キャリアショック』高橋俊介(著) キャリアショック
高橋 俊介(著)

価格(税込):¥1,575
単行本: 214p (2000/12/14)
東洋経済新報社 ; ISBN: 4492531084
 著者は人事組織コンサルティング会社のワトソンワイアット株式会社でベンチャー企業、外資系企業の人材マネジメント、自己責任に基づく人事育成施策の企画や導入に携わってきた人。現在は慶応大学大学院の政策・メディア研究科の教授として教鞭をとっている。本書は企業倒産や企業買収などが頻繁化している現代社会でどのようにしてキャリアを構築してゆけばよいのかを探ったもの。30名以上のキャリアパーソンにインタビューし彼らの行動パターンと発想パターンを解明している。単なる概念論やマネジメント論ではなく第一線で活躍するキャリアパーソンを取り上げ、「幸福なキャリア」とは何かを追求する。最終章ではキャリアパーソンのインタビューデータと著者の経験をもとに「明日から取るべき五つのアクション」が示されている。(館長)

■選書28

『自分を活かせ!』南部靖之(著) 自分を活かせ!
南部 靖之(著)

価格(税込):¥1,529
単行本: 221p (1996/04/01)
講談社 ; ISBN: 4062082012
 著者は人材派遣会社大手「パソナグループ」の創業者で最高経営責任者。本書はパソナグループを作り上げた著者がどのようにしてパソナグループを作りあげてきたのか、そしてこれから何を実現していくのかを綴った一冊。会社をおこし、人材派遣ビジネスで成功をおさめた著者の自己実現とは何だったのか。自らも予想していなかった成功はなぜ起こりえたのかを著者の経営哲学、人材観、組織のあり方を織り交ぜながら語られている。パソナで実際に起こった豊富な事例を取り上げながら「理想を活かす」、「人を活す」、「自分を活かす」、「心を活かす」、「夢を生かす」の5部編成でまとめ上げられている。(館長)

■選書29

『同時通訳者 鳥飼玖美子』大橋由香子(著) 同時通訳者 鳥飼玖美子
大橋 由香子(著)

価格(税込):¥1,575
単行本: 206p (2002/12/01)
理論社 ; ISBN: 4652049455
 著者は「日本読書新聞」、「翻訳の世界」の編集部に属していたことのあるフリーランスの編集者・ライター。著書に『キャリア出産という選択』や『ニンプ・サンプハハハの日々』などがある。本書は同時通訳者である鳥飼鳥飼玖美子の生い立ち、通訳者になるまでの道のり、通訳者になってからの活躍、通訳者から教育者となった現在にいたるまでを紹介しているものである。鳥飼氏自身が執筆した著書からの引用と直接インタビューによって同時通訳者であり教育者である鳥飼玖美子の生きざまを伝えている。第6章「新しい道、新しい世界へ」では結婚、流産、出産を経て仕事に対する考えがどのように変わっていったのか、子育てしながら仕事を続けることの限界、教育者への転職理由など、いままで語られなかった鳥飼氏の素顔が明かされている。(館長)

■選書30

『女性労働と企業社会』熊沢誠(著) 女性労働と企業社会
熊沢 誠(著)

価格(税込):¥777
新書: 229 p (2000/10/20)
岩波書店 ; ISBN: 4004306949
 著者は1938年生まれの経済学博士。労働関係論、社会政策論を専門する労働問題研究者として知られる大学教授。本書は日本の企業社会において女性がどのような立場に置かれているのかを分析し男女共生社会を探っている。各種の統計数値を活用し企業のジェンダー状況を分析。雇用機会均等法および労働基準法改正と能力主義導入によってどう変わりつつあるのかを実例を上げて考察している。さらに企業経営者がどのような戦略と思惑を持って女性労働力を活用しているのか、強固に構築されたジェンダーシステムとその慣行の中でどのようなキャリア構築が可能なのかが明らかにされている。(館長)

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