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■通訳者が書いた本[他の選書もチェックする]
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朝2時起きで、なんでもできる!
枝廣 淳子(著)
価格(税込):¥1,365
単行本 - 217 p (2001/12/01)
サンマーク出版 ; ISBN: 4763194208 |
2年間で「同時通訳」になると奮起した著者の夢実現ノウハウが収められている一冊。29歳まで、「ガイジン」を見たら逃げていたフツーの主婦がどうやってフリーランス英語通訳者・翻訳者・環境ジャーナリストになったのか。環境分野を通訳翻訳の専門分野としている著者がどうやって「環境」という専門分野を確立していったのか。環境問題で権威的存在であるワールド・ウォッチ研究所所長のレスター・ブラウン氏との出会い。出会いの経緯とそこから広がった世界が細かく書かれている。自分がどうやって通訳者になったのかという自身の体験談をもとに「マネジメントシステム」、「ビジョニング」という難しい概念もわかりやすくかみくだいて説明。駆け出し通訳者として著者が行った「通訳押し売り」営業、時間管理法、仕事の進め方、特に通訳の裏ばなしは面白い。(館長)
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■翻訳者が書いた本[他の選書もチェックする]
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翻訳とは何か
山岡 洋一(著)
価格(税込):¥1,680
単行本 - 281 p (2001/08/01)
日外アソシエーツ ; ISBN: 4816916830 |
著者は経済・金融・経営分野を中心に出版翻訳、産業翻訳に携わる1949年生まれの翻訳家。『ビジョナリー・カンパニー』、『資本主義の未来』など数多くのベストセラー翻訳書を継続的に生み出している数少ない出版翻訳家。本書は第一線で活躍する専業の出版翻訳家本人が書き下した数少ない日本翻訳文化論。初めて翻訳ビジネスという視点から翻訳教育産業が儲かるカラクリを暴露、その誇大なイメージ戦略が及ぼす影響を明らかにしている。特に第4章「翻訳の市場」では経済・金融・経営分野を専門とする著者ならではの分析が行われている。第一線で活躍する専業の出版翻訳家本人が翻訳市場の特徴を説明しながら問題点を整理し、翻訳需要と供給の不均衡、翻訳会社の仲介機能不全、翻訳者の収入の実態を明らかにしている。(館長)
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■日本語を磨く本[他の選書もチェックする]
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日本・日本語・日本人
大野 晋 鈴木 孝夫 森本 哲郎(著)
価格(税込):¥1,155
単行本: 201 p (2001/09/15)
新潮社 ; ISBN: 4106035049 |
本書は国語学者、評論家、言語社会学者である大野氏、森本氏、鈴木氏が座談会を開いて「日本・日本語・日本人」について意見交換した内容を収録編集したものである。各氏の書き下ろし論文を加えることで、単なる対談録におわらせない工夫も施されている。各氏は日本語に対する誤った見方や劣等意識がどこから発生しているのか、その発生源を叩いたうえで日本語の土台を支える歴史背景、日本人の思考に密接に結びついる日本語とはどういう言葉なのか語り合っている。日本語がどのような歴史的背景から形成され、発展してきたのかを明らかにし、母国語としての日本語をどう認識し、深く日本語を理解するためには何が必要となるのか、日本人にいま必要とされる習慣とは何なのか、世界の文明史を紐解きながら日本、日本語、日本人のあり方を問いかけている。(館長)
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■異文化を学ぶ本[他の選書もチェックする]
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多文化世界
G・ホフステード(著)
岩井 紀子 岩井 八郎(訳)
価格(税込):¥3,045
単行本:
有斐閣 ; ISBN: 4641075786 |
著者はオランダのフローニンゲン大学で社会心理学の博士号を取得した博士。「異文化間協力に関する研究所」(オランダ・マーストリヒト、リンブルク大学)の所長をはじめヨーロッパ経営大学院などで組織行動論の教授職を歴任した社会学者。本書は世界50カ国の文化を比較した比較文化論となっている。比較対象国は世界50カ国以上にのぼり、統計学と綿密な調査から見出された「権力格差」、「集団主義対個人主義」、「女性らしさ対男性らしさ」、「不確実性の回避」の4つの次元を使って文化の違いを探っている。調査データは世界50カ国に支社があるIBM社の協力によって調査されており、リストの中には日本支社のデータもあることから、4つの次元を使って日本と他国を比較することができる。日本人が持つ文化的特徴を客観的に理解し、どのようなところがどう違うのかがわかる優れた書だ。(館長)
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