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通訳翻訳館


■「変化しないもの」-2005/09/26
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 三宝寺池の水辺観察園で、じっくり水辺を観察していると気づくことがある。

 「何に」気づくのかというと、自然界で変化しないものは役割を終えて死んでいるという、当たり前のことをだ。
三宝寺池(水辺観察園前)
ケヤキ
 三宝寺池の水辺観察園には、カワセミやサギがやってくるし、国の天然記念物も育てられているから、ほぼ自然にちかい環境がつくりあげられているといっていい。

 中型のクモ、カナヘビ(トカゲ)が水生植物の葉っぱに隠れて獲物を狙っているし、小川の浅瀬にはヤマトエビとか、アメンボがたくさんいる。
 草むらにはコオロギ、木の上の方からはセミ、ちょと遠くの方からは野鳥のさえずりが聞こえてくる。

 赤や青のトンボも、そこに加わって、なんとも賑やかな舞台のように思えたが、よくよく観察していると、そこは弱肉強食の世界だった。
キツネノマゴ
エゴノキの実
 警戒心の薄れたバッタはカナヘビに食われ、トンボだってクモの巣にひっかかればクモに食われる。

 役割を終えた者は、すぐに別の生き物の糧となる世界。この世界には、無駄なものはない。そう思った。
通訳翻訳館 館長
平岩 大樹
プロフィール

 1998年10月、通訳翻訳館の前身となった求人求職マッチングサイト「個人翻訳通訳館」ウェブサイトを立ち上げる。2000年に同サイトを通訳翻訳館に名称変更し「通訳」と「翻訳」に特化した求人求職マッチングサイトを開設。現在、通訳翻訳分野における「求人と求職のミスマッチ解消」を使命とし通訳翻訳館を運営している。






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